06-1:第6の習慣 ~相乗効果を発揮する~

相乗効果は効果バツグン
人はそれぞれ違う環境で生きてきたのだから、違いがあるのは当たり前
その違いを受け入れあってこそ、より強力なシナジー(相乗効果)を生み出す
自分自身だけでできることには限界がある
→己の限界を認め、相手の長所から良い部分を学ぶ・吸収していく姿勢が大事
お互いがお互いの良さを引き出して利用しあう
→良い関係
違いを尊重し合いシナジーを生み出そう
シナジーとは個別のものを足して、本来以上の力や効果を生み出すこと(1+1=4,8,100…)
そのために重要なのは、「違いを尊重すること」
・自分と相手は違う→だから否定する…☓
・自分と相手は違う→だから尊重する…○
という考え方になることが大事
妥協とシナジーの違い
それぞれがお互いに妥協する
→妥協点でしか共通性を見いだせない=小さい結果しか生まれない
お互いの意見や価値観の違いからシナジーを生み出す
→大きな結果が生まれる
シナジーを生み出すコミュニケーション3段階
<防衛的コミュニケーション>
お互いが守りに入る(損しない)関係性。
Win-Lose や Lose-Win
↓
<尊敬的コミュニケーション>
ある程度の相互理解はあるが、相乗効果までは見込めず、妥協点を探して済ましてしまう段階
↓
<シナジー的コミュニケーション>
協力関係の信頼性が高く、お互いの違いを受け入れ、そこから相乗効果を生み出す
シナジーを生み出した関係性では妥協点ではなく、異なる両者を活かした第三の案が生まれる
シナジー的コミュニケーションに至るまでは本当に難しい
気むずかしい人が多いから途中で妥協してしまうこともあるかもしれない
しかし、そんな時に相手と衝突するのではなく、根気良く違いを尊重していくことが大事
次の記事では、相乗効果を発揮するためのコツを書くので参考にしてみてください