05-2:第5の習慣 ~理解してから理解される:聞き上手になる方法~
聞き上手になるコツ
<NGな聞き方>
・自分が実際にやった解決法を押し付ける
・自分の場合に当てはめて相手の問題を知った気持ちになる
・自分の助言で上手くいかない人に対して「努力が足りない」と切り捨てる
・相手が話し終わる前に自分の話をしてしまう
↓
「この人に本当の気持ちは話せない」
「自分のことを理解してくれない」
「相談しても無駄な人だ」
…と思われる
ただし注意が必要!
聴きに徹して、相手に共感をし続けると自分を見失ってしまうことがある
そのためにも第1~3の習慣で自分の基礎を作り上げておくことが必要
もし、自分自身の基礎を作りきれてないと感じる場合は、以下の記事を見て復習してみよう!
人は誰しも正しい答えを知っている
正しい答えを知っているのに、
色々な感情などが邪魔をして正しい行動を取ることができない人が多い
…だからこそ人は悩み、苦しみ、ストレスを貯める
相手が感情的に話している時は…
相手の気持を理解して受け止める姿勢をもって聞こう
「難しい」「楽しい」「悲しい」「嬉しい」…といったワード)
→「私はあなたの今の感情を受け止めましたよ」というのが、相手に伝わるように聴く
→「寂しかったんだね」「楽しかったんだね」という言葉を使って、聴きに徹する
相手が論理的に話している時は…
「~だから、○○しようと思う」「進路で迷っている」などというワード
その人なりの考えをしっかり聞いてあげる
→求められれば、自分なりのアドバイスをしてみる(押し付けるような言い方はしない)
「それらのメリットやデメリットを比較すると~~~じゃないかな」
「こういう~のような考え方もあるのかも」
…のような言葉を使いつつ、意見の一つとして提案する等
そのようにして話を聴くことで人は自然と正しい答えに向かっていく
自分が変われば、相手の行動が変わる、世界の見え方も変わる
聞き下手から聞き上手になるだけで、相手の反応や相手からの評価も変わってくる