03:第3の習慣 ~最も重要な事を優先する~

何をしたいかを明確にして、何が重要な事かを理解した上で行動していこう!
時間マトリックス
第1象限:締め切りがあるもの。大事で急な約束。病気や災害。
第2象限:人間関係作り、目標への準備や計画、健康維持、練習や勉強
第3象限:ルーチンワーク、重要でないメールなどの返事、突然の来客対応
第4象限:娯楽、休む
第2象限を充実させられる人が、成長する人
(いずれ第1象限になっていくであろう事柄にも準備万端で挑める!)
上記の図を意識して、第1~4象限でそれぞれ何をしていくかを書いてみると良い
人それぞれ、第2象限を始めとした各項目の内容が異なるはずだし
明確に書いてみることによって、何に力を入れればいいのかが分かってくる
基本的には第1象限が優先だが、最も重要なのは第2象限
ココに時間を使う意識ができると、人は急激に成長していく
第3象限について
ここは他人に任せることがしやすい
他人に任せるコツはガミガミ叱るのではなく、信頼してあげることだ
ガミガミ言ったり、いちいち細かい指示をしていたのでは、
頼む人、全員を見ていなければならない
→出せる結果が小さいものにまとまってしまう
人は信頼されるとそれに応えようと自分なりに最高の力を発揮するものだ
しっかりとしたデリケーションを行うことで、大きな結果を生み出すことができる
第3象限は人に任せてみるのも一つの手
任せる際に注意すること(デリケーション)
・望む結果をしっかり伝える
・守るべきルールを伝える
・使えるリソース(人員・資金・資源など)を伝える
・進捗報告の方法や時期を伝える(アカウンタビリティ)
・どう評価するかの内容
これらを意識して、手伝って貰える人に伝えれば効果的
リーダー的ポジションの人は是非、上記を意識して頼み事をしてみてほしい
時間管理に気を取られ、自らを縛ってはいけない
時間を管理するのではなく、自分を管理しよう
忙しい時、あなたは何かに対しては必ず“No!“と言ってきた…。
そういった対応を当たり前のようにしていないだろうか?
しかし、目の前に現れた“ソレ”が現時点では緊急でもなければ重要に思えなかったとしても、
それは“あなたの人生そのものに重大に関わる事柄”だったのかもしれない
チャンスは色々なところに散りばめられている
それを掴むか、チャンスに気づかないまま生きていくかはあなた次第
普段の貴方の心構え一つで、そこら辺に転がってるチャンスを掴める人になっていけるはず
世の中、何がチャンスになるか分からな
い
一見、重要でないことでも、
たまには振り向いて手をとってみることで良い方向に物事が進んでいくかもしれない
そういったチャンスを見逃さない生き方をできる人になっていこう
第3の習慣で「自分にとって何が大事か」を決めたら
それがあなたの“最優先事項”だ
もし、その最優先事項を邪魔することがある場合には、勇気を持って「No」と言おう
ためらわずに「No」と言うためには、
それよりも強い「Yes」(自分にとって一番必要な事)を自分の中で持つことだ
自分の幸せとは何かを明確にしたら、何を優先するかが自ずと視えてくる